こんにちは!柳沼佐千子です。

セミナー講師で10年。全国の企業で企業研修や講演をしてきました。
個人開催のセミナーも含め、

セミナーや研修の後に、アンケートをもらいますよね。
自分で開催するときに作成するときと、その内容について
ポイントをまとめました!

 

セミナーでアンケートをもらう理由

資格取得の勉強

企業研修にいったあとに、受講生のアンケートを取っている会社もあります。
商工会議所のセミナーや、各団体の講演などのアンケートでは、
セミナーの内容や、講師についての満足度を問う内容も多いです。

そして、自主開催するときや
あなたが主催者の場合は、依頼した講師や講座の内容などの
アンケートを取ることによって、
修正点や、満足度を確認することができます。

次回の実施に、活かすことができるのがアンケートを取るメリットです。

一つでメリットがあるとするなら、
書く人が面倒である、余分な時間が取られるなどもあります。

 

アンケートの作成のコツ

あなたがアンケートを作成するなら、
参加者から、どんな回答があればいいか、考えて作成しましょう。

まずは、お礼の文章を一言と、
アンケート作成の目的を書きましょう。

アンケートが何に使われるのか?
この回答を、どのように活用をするのか?
その理由を書くといいです。

アンケートを記載する立場だと、
「なぜ必要なのかな?」
「何に使うんだろう?」と気にする方もいます。

少なくともアンケートを記載してもらうと、
その分の時間がかかりますね。

ですので、理由を書いてお願いしましょう。

アンケートを記載するタイミングは。
セミナーの後になると思いますので、

事前にセミナーを早めに切り上げて、
アンケート記載の時間を確保するのかどうかも、
事前に計画してお区ことも大事です。

アンケートの項目と内容

セミナーの良かった点や、
気づいた点などを記載してもらうといいですね。

お名前
本日の感想
メールアドレスを記載してもらえると、
事後の連絡がとてもスムーズです。

一方で、率直な意見や感じたことが欲しい場合は、
無記名でアンケートを取るといいでしょう。

名前を書くと、本当に思った
率直な意見を書かない人もいるからです。

アンケートの内容には、

満足度を数字で表してもらったり、
大変満足、満足、普通、少し不満、など
を記載しておき、〇でチェックしてもらう方法もあります。

その他に、次のテーマ等の興味を知りたいときは、
その項目も増やしましょう。

「次に受講したいテーマ」と題して、例えば、
下記のように、いくつか記載しておくと、
回答する参加者は、迷わず書けるのでお勧めです。

例)
1.人前での話し方
2.節税の方法
3、接客のコツ
4.社内のコミュニケーション
5.キャッチコピーの作り方

として、最後に
6.その他
(        )

と自由記載するスペースを取るのもおすすめです。
参加者から直接、いただけるアンケートは、重要です。

セミナーの内容によっては、
サービスや商品が売れるかどうかも予測がつくでしょう。

回答にある情報を読み取る

商品やサービス、ビジネスのあらゆる場面で、役立つセミナー。
「セミナー」で商品を説明したり、体験してもらい、
購入につなげる方法も良く使われます。

セミナーでは、集客がカギとなります。
当日、セミナーを楽しんでいただくためにも、
商品をその後買っていただくためにも、

セミナーの作り方も、コツをしっかりと取り入れてください。
作り方によっては、効果も高くなり、購入までスムーズになりますよ!

企業研修で呼ばれる講師になる!セミナーの作り方8つのポイント

 

意見を今後に活かす

セミナー

記載された設問に対する、意見を集めると、
どのような感想や傾向が多かったのかがわかります。

無料でセミナーを開催して、
この意見や感想を書いてもらい、

fasebookやブログ、ホームページなどで、公開させてもらうのも
コツです。

その時は、事前に、お名前や感想を
掲載しても良いか、許可を取りましょう。

無断で掲載することはしないよう気を付けましょう。

会社での企業研修でよくある批判的な内容の扱い方

研修やセミナーの依頼があって、出向くと、

講師に対して批判的な意見を記載する人もいます。
企業研修では、特に、本人が望まないのに、
研修を受けさせられている
という状況が一般的です。

ですので、受講者の中には、
前向きな態度の人もいれば、いやいやながらの方もいるのです。

それと同時に、どこの世界でも
クレーマーがほんの一部ですが存在します。

なので、セミナー講師をしているひとは、必要以上に、
ごくまれに、キツイ言葉と批判、否定したアンケートがあるときも
ありますが、気に留める必要はないです。

主催者が、依頼した講師にアンケ―トをお渡しすることもあります。
それも、自由なので、
見せてもいいですし、見せなくてもいいです。
どちらのケースもあります。

このような否定的な感想が書かれたアンケートは、担当者も躊躇しますし、
困ってしまうことがあります。

もし、あなたが運営者なら、
一部のクレーマー的なアンケートは、講師に見せる必要も特にありません。

お客様の声

次に活かすために、
マーケティングでは、お客様の声を分析することがあります。
付けられた内容を点数、グラフ化しておくことがあります。

すると、次回の開催のときと、
同じ項目で、比較できるのが便利です。

よいお客様からの声は、文章で一覧にして保存しておきましょう。

特に、大きなイベントや
関連した催しがあるときに、このデータは役立てられますね。

お客様のメールをいただいておくと、
その後もフォローすることができます。

書き込まれた内容に、
御礼の返信や、回答をしたり、

質問やわからないことをもらうこともできます。

その上で、商品やサービスの改善もできます。

アンケートをきっかけに、コミュニケーションが取れるのも
いいですね。

どんなビジネスにも共通している、
「顧客満足」を向上させるのに有効です。

 

アンケートの作り方のまとめ

アンケートはお客様の声を率直にもらえる、とても有効なツールです。
ぜひ、用意しましょう!