こんにちは!柳沼佐千子です。印象力アップコンサルタントとして、約10年超に講演の講師や研修講師として、全国の企業を伺っています。
講演会の依頼を講師にするとき、どんなメールだといいのか迷っていませんか?
今回は、講演の依頼をするときのメールについてまとめました!
講演会の講師へ依頼をするときのメールの書き方3つのポイント
目次
創立記念の祝賀会や、営業会議の表彰の一部として、講演を企画することがあると思います。そのプログラムのひとつに、講演会を開きたいと思う企業のご担当者も多いことでしょう。でも、依頼するときの趣旨や希望が講演会の趣旨や希望に合っていないと、「あーあー」という残念な結果になりがちです。
講師に依頼するときに、しっかりと伝得ることが大事です。曖昧だと相応しくないテーマになってしまったり、業界と違う事例を話されてしまうこともあります。
講演を依頼するときは、有名人だからいいわけでもなく、講師の人気度や必要な料金の他、講演内容をしっかりと打合せをしましょう。
講演会に参加した聴講者から「今日の講演、良かったね」と満足度の高い結果にするためにも、まずは依頼メールを送るときの書き方から始めましょう!
1.講演会の開催日1~2か月前のゆとりが必要
講演会の講師やセミナー講師は、多忙の人が多いです。もちろん人気があればですが。講演会の日程ががすでに決まっている場合は、早めに打診だけでもしましょう。その日がすでに別日程で講師の予定が埋まっていれば、別の講師、また別の講師と探すのにも時間がかかってしまいます。そして、依頼メールは、講演会の開催予定日より、1~2か月前までに、余裕をもって送りましょう。 お願いしたいことや、メールの回答期限も記載することを忘れずに。
礼儀正しく作成したメールでも、スケジュールがすでに埋まってしまっていたら、どうしようもありません。講師の中には、別の仕事が本業であり、講演会の講師は、サブで行っている場合もあります。そのケースは、さらに早めに最初の打診を、依頼メールでしておきましょう。講師の仕事のスケジュールもあります。 ゆとりのあるスケジュールで、お願いしましょう。
2.依頼内容をわかりやすく伝える
講演会を主催するとき、受講者が満足してもらえるよう、受講者の役に立つことや、会社の行事の趣旨に合っていることが必要です。 それを講師にわかりやすく伝えましょう。
1.講演会の趣旨やテーマについて
・会社の記念式典
・新入社員の入社式
・営業成績の表彰式 など
2.講師へは、希望する依頼内容を簡潔に伝えます。「新入社員に向けにお願いします」のような曖昧な言い方だと、当日にお願いしたかった内容とズレが生じてしまうことがあります。 このようなテーマがはっきりしない伝え方だと、講師も困惑するかもしれません。以前に講師の講演会で話を聴いたことがあり、それと同じでお願いします、ということなら迷うことはありません。 ですが、初めて依頼するときなどは、講師を決めても、業界に合わない言い回しは避けてほしいなど、事前に相談しておきましょう。テーマを提示してほしい場合は、相談したい旨を伝えましょう。
3.依頼メールには、講演料も伝える
講演会を開催するとき、講師への講演料を事前に相談しましょう。一般的に講演料(講師料)はそれぞれの講師によってかなりの差があります。 交通費や宿泊費も必要なときがありますし、交通費もどこの駅からなのかなど明確にしましょう。電車の場合も、グリーン車の料金なのかもあります。依頼メールでは、講演日時や時間を記載し、テーマの相談、そして、謝礼についても「ホームページに記載されていた30万円でよろしいでしょうか」と、語尾を疑問形で伝えると好印象です。
講演会の講師への依頼メール、文章の例
講師にお願いするテーマが、当日講演会に集まった方の興味と違ってしまうと満足度が低くなってしまいます。男女別や業界、年齢や仕業種などを考慮して、講演の内容を依頼しましょう。依頼内容が講師にしっかりと伝わるように、希望する講演のテーマ、受講対象者も含めて依頼メールでお伝えしましょう。それでは依頼メールの文章をどのように作ればよいのかをご紹介しますね。
講演会の依頼文例 1
件名:【〇〇講演会】講師のご依頼についてのご相談 ○○会社 はじめまして。私、ABC株式会社 人材育成部の 佐藤と申します。 この度、様のホームぺージを拝見しまして、ご講演をお願いできるかどうか 弊社では、毎年秋に、取引先の企業の社長や幹部を対象とした 今年度は、「女性の心を掴む話し方」をテーマに講演会の開催を予定しています。 執筆された著書を拝読いたしました。 下記にスケジュールや希望を記載いたします。 ・講演日時:〇月〇日(〇)〇時~〇時 ・講演のテーマ:「〇〇〇〇」 ・謝礼:〇〇万円(交通費別途)
上記の内容で、 お忙しいところ、恐縮ではございますが、 ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。
○○会社 |
講演依頼をする時は、「講師に選んだ理由」を記載すると好印象です。「以前に別の講演会で先生の講演を拝聴しまして、(感想) 今回も・・・」のように講演内容がとても気に入っていることや優れている点を伝えると、依頼された講師は前向きに感じます。ただし、やりすぎには、ご注意下さいね。丁寧な言葉や相手を敬う気持ちを伝えるメールを作りましょう。
また、依頼時に条件や料金もメールに文章にして送っておくと、お互いに誤解や解釈の違いなどの行き違いの問題が起きないですみますよ。
セミナー講師のお願いの文章の例2
株式会社○○
○○様
いつもお世話になっております。
株式会社××の佐藤です。
本日は、◇◇様に弊社主催で春に実施するセミナー講師のお願いをしたく
ご連絡させていただきました。
弊社の創立30周年記念式典が、今年の4月10日(土)に予定されております。
その式典の終了後に、営業社員向けのセミナーを開催して、
営業力強化に力を入れようと思っております。
○○先生の「××」のテーマで、営業社員向けに研修をお願いできますでしょうか。
日時:
場所:
対象者:
またセミナー料は、毎回お願いしている○○円でよろしいでしょうか?
よろしければ、事前にお電話で打合せさせていただければと思っております。
ご多用中大変恐縮ですが、
○月○日(○曜)までにご返信いただけますでしょうか。
いつもありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
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株式会社○○
営業企画部 佐藤太郎
住所:〒111-1111 東京都~~
TEL:03-****-**** / FAX:03-****-****
URL:https://.
Mail:info@
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講演の講師への依頼文を書くときのまとめ
依頼文書は、明確に丁寧にしましょう。講師はスケジュールもあるので、早めに連絡することも大事です。具体的に、箇条書きにして伝えたい内容を見やすくすることが大事です。当日も気持ちよく講師に講演をしてもらうには、好印象のやり取りを心がけてくださいね。
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