こんにちは、柳沼佐千子です。
起業して10年。主婦でゼロから独立してのビジネス。
リスクの少ないセミナー講師でスタートしました。
起業生存率という言葉をご存知ですか?
1年:40%
5年:15%
10年:6%
10年ビジネスを続けて、生き残ってる確率のことです。
たった6%!
100社あったら94社が潰れてしまい、
残っているのが、4社という確率。
もちろん、データなので、
すべて正しいとも言えないと思いますが、
この数字をみてしまうと、
起業するのって難しいのかな、
自分にはできるだろうか?
と感じる人も多いことでしょう。
子育て2人の主婦からで起業し、起業して10年目のわたし。
6%の狭き門を、生き残ってきたことになるんですね。
6%といえば、
100人中、6人。これ、
学生時代を考えたら、
すごい成績ですよね^^
そんな私自身が経験したり、
出会った起業家の人たちのことを見て肌で感じた、
起業でのリスクを最小限にする、7つのコツにまとめてみました!
起業は、リスクいっぱいである
目次
起業して残っている人って、
ほんの一握りというデータがありましたが、
実際に、女性のわたしが10年、やってこれたのは、
リスクを最小限にしたやり方だったからと言えるのです。
なので、個人事業で始めて、
そのあと株式会社を設立しました。
※相談できる商工会議所などで最新の情報を利用し、
書類の作成を手伝ってもらうことも可能です!
それでも、
「楽ですか?簡単ですか?」と、
インタービューされる機会があったとしたら、
と言われたら、
正直、うーーん。とうなる答えになります。
なぜなら、
商品が良いだけでも売れないし、
宣伝が上手でも、中身が伴ってなければ、ダメだし。
良い人材も必要だし。
サービス良くても、
資格をもってても、
今度は、お客様から好かれる、選ばれるという人間性や
いわゆる接客や会話力、も
ある程度は、知識や理解が必要ですよね。
その他にも、
従業員さんへの指導や伝え方、
お金のこと、
法律の事。。。
山ほどあるんですよ。
なので、リスクを取らないとできない起業ですが、
事業内容によっては、
リスクが大きすぎる という場合もあります。
最初から、リスクを大きくとらずに、
小さく始めるのも方法の一つです。
起業で失敗する人と成功する人の違いは、こちらの記事にまとめました。
従業員のリスク
責任は全て社長が取るようになります。
個人事業でも、女性起業もはやってますが、
すべて同じです。
基本的に創業したら、
自由ですが、自分ですべて決める。
これが、なにより自由を感じられる
メリットですよね!
全ての責任を自分で取ります。
会社を経営するとは、
決断をする場面がたくさんあります。
何度も何度も、ほぼ決断だらけです。
会社員でいたころと、全く違う立ち位置ですよね。
その決断が間違ってたり、結果がうまくいかなかった場合、
責任は、社長アナタになるんですよね。
例え、知らずに従業員が、
失態を犯した場合も、責任は社長になってしまいます。
よくテレビで、謝罪している場面、
みたことありますよね。
アルバイトのスタッフがおもしろおかしく、
やってしまったことが、社会問題になるほどのときもありました。
従業員さんで、問題が起きて、振り回されてしまう
会社は、多いのです。
その対処法も、大事なので頭に入れておきましょう。
それも、
本人がどう考えても悪いのに、
責任は、社長。。。なのです。
社長になると、社員とのコミュニケーションの脳力も必須です。
記事と動画にまとめましたので、社長になる前に、事前勉強をしておきましょう!
成功する社員の面談の秘訣!社長の好印象で社員の心を惹きつける
「成功する社員の面談の秘訣!社長の印象で社員の心を惹きつける」
売上が上がらないリスク
たくさん稼いで、成功している人たちをみると、
起業するって、魅力的ですよね。
社員として、普通に働いていたら
できないことを実現できるのも、起業の醍醐味ですよね。
ただ、人生でも、良い時と悪い時の波がありますよね。
起業も同じで、波があります。
順調に、売上がアップしていくときと、
そのあと、同じようにやってもうまくいかなくなる
時がやってきます。
なので、
予想しなかった出来事が起きたときの、
精神力がある人が、
乗り超えられるともいえるでしょう。
売上が順調になるまで、
時間がかかることが多いです。
立ち上げの時に、設備も含めて、
借金が必要なときもあれば、
借金しないで、できるビジネスもあります。
売上がしばらくなくても、
続けられる金額を多めに準備しておきましょう。
資金調達のことや、
従業員の採用、投資など、
さまざまな場面で事業をしていくと、
お金の勉強も役立ちます。
自分の生活費や従業員のお給料も考えておけば、
不安も減りますね。
法律の手続きや規則などのリスク
意外と知らないことが多々あるのが、
契約のことや業界のルールや法律です。
人を雇う時に必要な規則もありますし、
細かいことがたくさんあって、
全部を把握している人はいないと思います。
そのためには、
専門家の力を借りるようにしましょう。
専門家だからといっても
注意が必要なのは、
専門家も知らないことがあるという事実です。
そのほかに、
信頼できる専門家の方ではないと、
専門家でも、売上が必要であり
儲からないお客様には、そこそこの内容を伝えて
本気で良い方法を取ってくれない、可能性もあるということ。
それも、起業する人や
会社経営する人には、
自分で選んだのですから、
決断と責任は自分にあるということです。
体力や体調のリスク
仕事のし過ぎのリスクがあります。
自営や経営者は、休みの日や仕事の時間を
わけることなく、
仕事することが多いですよね。
すると、
いつの間にか、働きすぎて、
身体を壊してしまう人もいます。
起業したてのときだと、
特に、軌道に乗るまで、ひたすら仕事し続けることになりがちです。
焦る気持ちはあるとは思いますが、
少し、楽観的に、行動したり、
休むゆとりを持ちましょう。
結果的に、良いコンディションで、
長く仕事ができます。
家族の反対のリスク
家族が反対していると、
起業はしにくくなります。
外の世界の人からは、応援してもらえるのに、
実は、家の中で、反対されるという人もいます。
安定を求める傾向が人間の本質にあるので、
家族はとくに嫌がるかもしれません。
普通に会社員でいてくれれば、
最低は守られる、、
その方が、なんとなく安心するからですよね。
でも、今の時代、
安心、安全、が保証されていることなんてありません。
大企業だからと安心なわけでもないですよね。
社内のごたごた、
派閥、
責任を押し付けられて、自分が追いやられるなんて
ことになっている人もいるでしょう。
ただ、起業するなら家族から
応援されて始めることをおすすめします。
孤独のリスク
ビジネスが順調に進みだしたあとに、
よく聞くのが、「精神疾患」いわゆる、
うつ病になってしまった経営者の話があります。
成功したのに、です。
その他によく聞くのが、
「家族に問題」が起きて、悩まされる。
例えば、不登校の子供、
奥さんの浮気、事故、病気、、、
とにかく、
家庭内に問題が起きるのです。
これは、一人二人だけではありません。
かなり、頻繁にあるケースです。
それは、潜在意識の中にある、
心理のデータが引き起こす問題だと
わたしは分析しています。
そこで、経営者には、特に、
コンサルティングや顧問として、受け持ったときにするのは、
経営者の潜在意識のプログラムの心理データを
定期的に伺って、トレーニングしていく仕事をしています。
ビジネスの成功とともに、
え?というところで、人生の苦しみを受けないように、
両方バランスを取っておく必要があります。
無知のリスク
ビジネスのノウハウや、
起業のイロハなどを知らないと、良いサービスや知識はあるのに、
結果がでない。
そして、どこをどう考えていいのか、知らないってことも
よくあることなんです。
学ぶことなら、たくさんありますよね。
多くは、ビジネスモデルの作り方をしらない、
ただ単に、よくあるような
自分の商品やサービスを
売れるようにと、考えて始める人が多いのです。
始める前に、
ビジネスで成功する人と
失敗する人の、違いを良くしっておきましょう。
起業のリスクを最小限にして成功するためのまとめ
ここまでいろいろお伝えしてきました。
ここでご紹介した、リスクを抑えて成功するための、
ランキングをお伝えしますね。
1.決断する覚悟
2.従業員の教育
3.ビジネスを学ぶ
4.規則を知る
5.成功マインドと行動
会社経営者やビジネス、人生、
すべて、実は、潜在意識が作っています。
驚くことに、
97%前後、はいわゆる無意識という領域が、
あなたの、人生やビジネスの結果を創っています。
わたしたちが、
一生懸命アタマで考えて作った戦略は、たった3%とも言えます。
それを知らないと、
起業した後、ふとしたときに、
思いもかけないトラブルや状況になって、
怖くなり、孤独で、
お祓いや勧められた占い、そして、
宗教などに、行ってしまう人が意外と経営者に多いという事実です。
決して、それらが悪いといっているわけではありません。
そうではなくて、
現実を創っているのは
あなたの潜在意識であって、その対処方法を
自分でわかっておけば、良い結果を自分で創れるんです。
それを知らない経営者が多いので、
自分の中(意識)に目を向けず、
外側の「他力」で現実を変えようとしてしまっている。
これに気づいてほいいのです。
約10年ほど、私は企業研修の講師として、
全国の企業に周り、17000人以上と出会ってきました。
お聴きしてきた社内の内情、
問題、経営者が自殺、家族がうつ病、子供が非行に走る、
不登校、、
これは、偶然ではないのです。
経営者のあなたの
無意識が引き起こしています。
その点も頭に入れて、
ビジネスを始めてくださいね。